文化の日の11月3日は、以前から気になっていた「しなの鉄道」の「ろくもん」に乗りました。
お食事付きのクルーズトレインは、JR九州でおなじみ水戸岡鋭治氏デザインの車両。
普段も金土日、祝などは運行してますが、今回はなんと、しなの鉄道の路線からJR東の篠ノ井線に乗り入れるというすごい企画!
しかも日本三大車窓の姨捨駅にです。
水戸岡デザインは珍しくないとはいえ、関東で水戸岡デザイン車両はめちゃレア。
金土日に走るろくもんは、11月3日は千曲川クルーズという、JR東日本の篠ノ井線に乗りいれ、日本の三大車窓のひとつである「姨捨・棚田」経由とあれば、これは絶対絶対乗りたい!!
本当は懐石料理のコースがよかったけれど、すでにお弁当コースしかない。。。
それでも姨捨駅をしなの鉄道が乗り入れるとあれば鉄道好きは行かねばなりません!
しなの鉄道は何度か乗っていますが、「ろくもん」はピカピカで綺麗。
水戸岡デザインのJR九州の「あそボーイ」の中にも木のプールもあります。
木のプールは私が知る水戸岡デザインの中では一番大きいかも。
あそボーイ、或る列車、指宿のたまて箱をミックスしたような車両デザイン。
ななつ星in九州を感じる部分もありました。
木をふんだんに使った水戸岡お得意デザイン。
乗務員さんの制服や、お料理のシステムなどはJR九州っぽいんですが、途中の駅のイベントのシステムなどはJR東のリゾートしらかみや、リゾートあすなろっぽいです。
駅長さんや駅員さんが乗車してアテンダンドするのは普通と思いますが、しなの鉄道の社長自らが車両に乗り込み、乗客一人一人にご挨拶。
ちょっとびっくり!感激!社長さんと記念撮影していただいちゃいました。
ローカル路線はJR6社もたぶんローカル路線は赤字かトントンのところも多いでしょう。
第3セクターとなるとほとんどが赤字経営の実情。
大切な沿線住民の足を守るためには、地方の人だけの利用では正直間に合わないと思うんです。
なので、首都圏に住んで日頃、料金や運行ダイヤなどで恩恵を受けている首都圏住民こそが、旅をして地方のローカル路線に乗って盛り立てることが必要だと思っています。
鉄道の建設はもちろん、鉄道を動かすための人員の育成も莫大なお金と時間がかかってるものですし、沿線住民にとっては大切な大切な足です。なのて守ってあげたいのです。
もっともっと、首都圏の方はローカル鉄道に乗っていただきたい!!
そんな思いで、旅先でローカル鉄道に乗ってその良さをブログにUPしてます。
日本にはまだまだ素敵な風景や、美味しいものや、素敵な出会いがあります。
姨捨は以前、松本から長野へ行くときに乗ってまた乗りたい!と思っていた路線。
しなの鉄道軽井沢駅長室でも手を振ってくださってるそうです。
しなの鉄道沿線は紅葉がまだ見頃!
車窓からは美しい風景が続きます。
群馬と近いので浅間山も見えます!
晴れ女パワー!見事なお天気♪
北海道の駒ケ岳にもよく似た風景で懐かしか。。。。
ろくもんの木のプールは、子どもがほとんど乗車していなかったので貸し切り状態!
楽しそう~~~。
ミッキーの顔みたいな「ろくもん」のマーク。
来年の大河ドラマは長野県上田市、真田丸ですので長野県が熱い!
来年はしなの鉄道も人気出ちゃってより「ろくもん」も予約が取れないかも。。。
しなの鉄道「ろくもん」
詳細はこちら
篠ノ井線の姨捨駅へ行った今回はスペシャルプランですが、金土日に運行する軽井沢ー長野は、2か月前から予約可能です。ろくもん1号 お弁当
ろくもん2号 洋食
ろくもん3号 和食
料金は大人12800円(2015年11月現在)
予約は予約センターに電話のみ
11月3日(火・祝)の観光列車「ろくもん」千曲川クルーズトレインのお食事や姨捨の風景などはまた別記事にて!