大沼湖には帰省の度に大体行っています。
大沼名物の「大沼だんご」が大好物で、大沼だんごは大沼公園まで行かないと買えないので、毎回片道30分のドライブをするわけです。
大沼湖に行っても沼の家さんに行って帰るだけなので、大沼湖のほとりの散策もしなければ、遊覧船に最後に乗ったのは20年以上前だと思います。
久しぶりに遊覧船に乗ってみました。
遊覧船で湖上から駒ヶ岳を楽しむ

0138-67-2229
定休日:無休
アクセス:JR大沼公園駅より公園広場方向徒歩5分
【春~秋のメニュー】
■観光遊覧船(所要時間30分) 大人1,100円、小人550円
■モーターボート(10分コース) 大人1,600円、小人800円
■手こぎボート2人乗り60分 1隻1,500円
■ペダルボート2人乗り30分 1隻1,500円
【冬のメニュー】
■スノーモービル 1人乗り・大人1,500円、2人乗り(2名様料金)・大人2,000円
■氷上4輪バギーコース 1人乗り・大人800円
■氷上島巡りそりツアー 大人1,500円、小学生750円
■氷上わかさぎ釣り(竿・餌・遊漁料込み2時間) 大人1,600円、小人1,300円 ※釣れたワカサギは、その場で天ぷらに!
■絶景氷上パノラマツアー(所要時間120分)※完全予約制
・大人 6,800円、小学生3,500円
■氷上スノーモービルツアー(所要時間120分)※完全予約制
・大人9,800円、小学生5,000円
※ヘルメット、防寒長靴、防寒ベンチコート、手袋など無料レンタル有(数に限りがあり)
営業時間
春~秋シーズン
■8:00~17:00(7・8月は~18:00)
■遊覧船出航時間 8:20~約40分毎~16:20(7・8月は~17:00)
■モーターボートは2名様以上で随時出航 冬シーズン
■8:30~16:30
※上記情報は2017年8月現在
スワンボートやモーターボートもありますが、遊覧船に乗ってみます。
大沼公園前の駐車場を利用の半券で1割引になりました。
※大沼公園前駐車場 1回 400円(2017年8月現在)

駒ヶ岳がとてもきれいに見える日でした。
駒ヶ岳は1131mの山で、活火山のため山には草木がなく赤茶けた土が見えた丸裸な山です。
大沼湖と駒ヶ岳
今のところ駒ヶ岳登山で許可されているのは標高900mの「馬の背」まで。
眼下の景色はまさに絶景!
大沼・小沼はもちろん、函館山、天気次第では津軽海峡の向こうの津軽半島まで一望できます。
六合目にある駐車場までは車で行けるので、そこから登山で往復3~4時間程度。
高校時代遠足で私も馬の背を超えてほぼ頂上近くまで登りました。

大沼は大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼の3つからなり、小沼から見る大沼も美しいです。

遊覧船から見る駒ヶ岳が美しい。
登山道が肉眼でもしっかり見えます。
コンデジをズームしてみるとさらにはっきりと山の斜面が!

大沼湖の紅葉の見ごろは10月中旬くらい。
なかなか美しい紅葉を見ることができます。
紅葉の時期は北海道はオフシーズンなので、混んでいないし旅行料金も安くなり、雪もまだ降らないのでおすすめです。


函館本線の鉄橋の下も通ります。
豪華寝台列車「四季島」が水曜日の13時過ぎにここを通るそうです。
一度、そんな時間にここから四季島をみてみたい。
私が遊覧船の乗ったときは、隣の橋をトラックが通ってました。


久しぶりの大沼公園散策でした。函館に住んでいた頃は程よいドライブコースとしてよく来ていましたが、大沼公園に行ったのは10年ほど前、遊覧船に乗ったのはたぶん30年ぶりくらい。

なので、新モニュメントができていたことを知りませんでした。
「千の風になって」名曲誕生の地=大沼
千の風は新井満さんの作詞作曲ですが、新井満さんは駒ヶ岳に別荘をお持ちなのだそうです。
『千の風になって』は、作者不詳の英詩『A THOUSAND WINDS』を作家の新井満氏が日本語訳し曲をつけたものですが、新井氏は2003(平成15)年に写真詩集『千の風になって』を発表し、自らが歌った同名のCDを発表したのがこの曲の世に出た最初で、その後数人の歌手が カバー曲として歌ったそうです。

2006年のNHK『紅白歌合戦』で秋川雅史氏が歌ったことで注目され、CDの売り上げは100万枚を超えたといわれます。
新井満氏は2000年ごろに、大沼の静かな美しい大自然の中に別荘を建て、この曲を作詩・作曲したと言われ、「名曲誕生の地」として2008(平成20)年4月にこのモニュメントが設置されたそうです。

大沼国定公園は青春のいろんな思いでが詰まった場所。
スキー、テニス、ゴルフ、温泉、登山、大沼牛のステーキをよく食べに行ったり、鯉の洗いを食べに行ったり。。。いろんな思いでがあります。

