ジャパンレストランウィークが開催中です。
気になっていた、「神楽坂たんたか」へ伺ってみました。
神楽坂はフレンチも和食も名店が多いのではずれはないと思ったのです。
和食が大好きだし、世界無形文化遺産でもあるので、JRWでも外せないジャンル。
JRW=ジャパン・レストラン・ウィーク
1年に2回行なわれるスペシャルな食の祭典です。プレミアムなレストランで、この期間だけの特別メニューをリーズナブルな定額料金で楽しめます。
【JRW】大浮世絵展開催記念 五皿完結 昼の特選ミニ会席コース 3,150円
前菜 立春大吉 節分飾り
御椀 京野菜粕汁
主皿 造り 煮物 酢の物
ご飯 焼き鯛梅茶漬
甘味 六種盛り合せ
節分に合わせた前菜は冬の旬肴を取り合わせます。
御椀は京野菜を盛り込んだ粕汁です。
メインの主皿には日本料理の技を盛り込み、御飯は茶漬けでサッパリと。
甘味は名物、六種盛り。
プレミアムモルツ生 840円でしたが、小さめグラスもあるとのことで小さいサイズを。
お店のライトが特殊な蛍光灯?写真の色が赤くなってしまうので、撮影が難しい。
★前菜 立春大吉 節分飾り
大豆と丹波の黒豆が小さな枡に入ってます。
手前にあるのは、いわし、えび、伊達巻。
使われている野菜は京野菜。
丹波の黒豆と大豆がびっくりするほど柔らかく、ふっくらと仕上がっていました。
手前右の鰯の梅煮、まさなまこもお酒のつまみにぴったり。
あ〜やっぱり日本酒にすればよかった!と思うも、予約時間に遅れて急いだので
ビールにしちゃった。
こういうとき飲めないことが恨めしい。
御椀 京野菜粕汁
ごぼう、こんにゃく、聖護院蕪、京人参が色鮮やか。
なんともいえない、やさしい味わいの粕汁がほっこり。
お代わりしたいほど。
店主は京都で修行されたわけではなく、京都のご出身なのだそうです。
神楽坂たんたかの「たんたか」は、丹波のたかひろ(店主のお名前、隆裕)からのネーミングなのだそうです。
15歳で日本料理を志し、神戸吉兆、竹葉亭、新橋金田中で修行を積んだ店主、渡邉隆裕氏は、この道ひと筋20年。
私は京都のお味が大好きなので京都風なほっこり粕汁に身体があったまりました。
ごぼうも京人参も絶妙な歯ごたえで、満腹中枢を刺激してくれる。
主皿 造り 煮物 酢の物
酢の物は菜の花と鰆の幼魚
煮物は聖護院かぶらと水菜、上に黄柚子が散らされて香りがさわやか
★焼き鯛梅茶漬
最初は焼き鯛でごはんをいただき、最後は、添えられただしでお茶漬で。
ごはんはもちろん、お代わりできます。
★甘味 六種盛り合せ
豪華デザート6点にびっくり!
女性の方でも残される方も多いというボリューム。
通常メニューも、コースのデザートは6点盛で、こちらのお店の名物なのだそうです。
自家製プリンがイチオシ!甘さのスッキリした羊羹も好みでした。
自家製牛乳プリン?パンナコッタ?(お名前忘れちゃった)から食べ進みました。
お酒に漬けたと思われる、グレープフルーツなど、味のバランスもよくて
このデザートはちょっとうれしい!
羊羹、蕨餅も自家製で、アイスクリームだけは自家製でないそうです。
お店の通常メニューもなかなか興味深く。
神楽坂の繁華街とは逆方向ですが、地下鉄駅からも近く、アクセスも便利。
ランチのミニ会席が気になるなぁ。
フレンチもイタリアンも好きですが、やっぱり和食が一番好き!
神楽坂にまた美味しいお店が増えました。
ランチメニューのまぐろ茶漬膳も気になりました。
■神楽坂たんたか
東京都新宿区天神町63-13-2 神楽坂メゾン1F
TEL
03-5227-5225
最寄駅
地下鉄東西線神楽坂駅 5分
月〜土
ランチ 11:30〜14:00
(L.O.13:30)
ディナー 17:30〜22:00
(L.O.21:00)
定休日 日曜日/ 祝日